ノロウイルス食中毒の予防と対策講習会を開催しました。

令和5年12月8日、パルセいいざかに於いて標記講習会を開催しました。(後援:県北保健福祉事務所、福島市、公益社団法人福島県食品衛生協会)

ノロウイルス食中毒予防強化期間(令和5年11月1日~令和6年2月29日)の事業の一環として開催し、食品等事業者、社会福祉施設職員等約60名の方々が受講されました。
特に冬場に多発している食中毒事例を交えた講習では、感染経路から予防対策まで、危機感を持って受講されておりました。また、吐瀉物の取り扱いの実習では、汚物の処理キットを使用し、嘔吐物の適切な処理方法を体験していただきました。
食中毒予防、更には感染症対策として、ご自身の施設でもお役立ていただきたいと思います。

【講習内容】
(1)食品衛生の動向とノロウイルス食中毒の予防と対策について
  講師 福島市保健所 衛生課 食品衛生係
  技師 久保 悠 氏

(2)吐瀉物の取り扱いについて
  講師 東京サラヤ 東北支店
  感染予防・食品衛生サポート部
  佐藤 元洋 氏

講習の様子

実習の様子