ノロウイルス食中毒予防強化期間(令和6年11月1日~令和7年2月28日)の事業の一環として開催し、食品等事業者、社会福祉施設職員等の方々が受講されました。
【令和6年11月19日(火) 会場:パルセいいざか】
ノロウイルスの特徴、感染経路から予防対策まで、実際の発生事例も含めて詳しくご講義いただきました。また、吐瀉物の取り扱いの実習では、汚物の処理キットを使用し、嘔吐物の適切な処理方法を体験していただきました。
食中毒予防、更には感染症対策として、ご自身の施設でもお役立ていただきたいと思います。
【講習内容】
(1)食品衛生の動向とノロウイルス食中毒の予防と対策について
講師 福島市保健所 衛生課 食品衛生係
技師 久保 悠 氏
(2)吐瀉物の取り扱いについて
講師 東京サラヤ 東北支店
感染予防・食品衛生サポート部
佐藤 元洋 氏
【講習の様子】
【実習の様子】
【令和6年12月4日(水) 会場:陽日の郷あづま館】
特に冬期間に多く発生しているノロウイルスを病因物資とした食中毒対策と、主に旅館業事業者を対象としたレジオネラ症防止対策ついてご講義いただきました。それぞれ、予防対策と発生が疑われる事例への対応方法等について、危機感を持って熱心に受講されていました。
【講習内容】
(1)ノロウイルスを原因とした食中毒とその対策について
講師 県北保健福祉事務所 衛生推進課 食品衛生チーム
副主任栄養技師 大滝 美雪 氏
(2)レジオネラ症防止対策について
講師 県北保健福祉事務所 衛生推進課 環境衛生チーム
副主査 蛭田 あゆみ 氏
【講習の様子】