11月28日(月)、パルセいいざかにてノロウイルス食中毒の予防と対策講習会を開催しました。
例年11月以降の冬期間は、ノロウイルスによる食中毒が多発しています。ノロウイルスは人への感染力が強く、特に近年は調理従事者などからの二次感染により、多様な食品が原因となって大規模な食中毒を引き起こす事例が多数報告されております。
今回の講習会では、予防対策を習得する衛生講習会と吐瀉物の取扱いの実習を行いました。万が一に備えた平時の実習は、感染拡大防止対策として有効であることから、受講された皆様は熱心に取り組まれていました。
【衛生講習】
「食品衛生の動向とノロウイルス食中毒の予防と対策について」
講師:県北保健福祉事務所 衛生推進課 食品衛生チーム
主査 本郷 貴胤 氏
【実習】
「吐瀉物の取り扱いについて」
講師:東京サラヤ株式会社 東北支店
感染予防・食品衛生サポート部
佐藤 元洋 氏
衛生講習の様子
本郷貴胤氏の講習
佐藤元洋氏の講習
吐瀉物の取り扱い実習の様子